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マッチングサイトの課金モデルについて

2009年10月14日

課金方法には、固定費用課金と成功報酬課金があります。運営するサイトの課金方法をどちらにするのか?悩むところではありますが、重要な部分です。課金方法により、システムを変更しなければいけない場合もありますので、慎重に決める必要があります。

  • 固定費用課金
    サイトを利用することで、利用料金を利用期間に応じ徴収します。
  • 成功報酬課金
    マッチングが成立した時点で、固定費用なり取引額に応じた歩合に基づく費用を徴収します。

■どのような判断基準で選ぶべきか?

まずは、マッチングさせる商材・サービスの単価は大きいか。

不動産等の大きな単価の商材・サービスを扱う場合は、利用者から高い金額を宣伝費用として、成功報酬で獲得することができます。しかし、固定費用で成功報酬と同じ金額を獲得できるかというと、余程の実績を見込めるサイトでない限りは、その半分も獲得することは難しいでしょう。

単価の大きな商材は、一般的に成約率が低いですので、固定報酬の料金体系にすると、余程低価格にしない限り、クライアント集めに苦労するかもしれません。成約率が低いのに、固定費を先行投資で支払ってもらうのは、厳しいでしょう。

この点は、運営スタイルと取り扱い商材で決めてください。

■マッチングがサイトで完結するのか?

商材・サービスの単価が大きくなければ、一般的にはサイト上でマッチングは完結します。単価が大きくなると、サイト外での取引が中心になるため、アナログ的な動きが必要になります。そうすると、サイト上で、マッチングが成立したかどうかの判定ができません。成功報酬の場合、成立したことを把握する必要がありますので、アナログ・人的なリソースを通して、取引が成立したかどうかを調査する手間が出てきます。

したがって、一般的にマッチングサイトでは、固定費用・成功報酬課金のどちらでも成り立ちます。取り扱う商材・サービスの単価が大きくなると、成功報酬課金が適しているでしょう。ただし、取引が成立したかどうかを確認しなければいけません。

■システム的にどうするか?

システム的にも運営においても、固定報酬課金の方が運営しやすいです。上述の点がクリアできていれば、固定報酬で問題ありません。システム的にもマッチングの成立を認識し、課金する機能は必要ありませんし、成立したかどうかを確認する必要がないため、運営コストもかかりません。マッチングシステムの標準で運営できます。

成功報酬の場合でも、成約から課金決定までをシステマチックにする必要はありません。サイト上でのやり取りでは、成約したかどうか不明ですので、アナログ的な調査を行うのであれば、アナログで成功報酬を請求すればよいです。成約の認識をマッチングシステムにて行いたい場合は、この部分を追加機能すれば可能です。

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